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ゲンロン叢書 第3弾!!
東浩紀『テーマパーク化する地球』が、6月11日(火)に全国書店一斉発売。
東浩紀『テーマパーク化する地球』特設ページ(クリックで開きます)
【イベント概要】
『ゆるく考える』に続く評論集第2弾『テーマパーク化する地球』を刊行しました。『ゆるく考える』は他社刊行ということもあり、また時期的にも震災前のテクストが入っていて、あまりゲンロンの話は入っていないのですが(そしてそれゆえに広い読者向けということができますが)、こちらには、ゲンロン友の会向けの媒体に寄せた原稿がかなり入っており、また時期も震災以降に限定しているので、かなり生々しく、「ゲンロンを経営してきたこの8年間」の軌跡が詰まった本になっています。
そんな本をめぐって、刊行記念イベントを行います。評論集なので、本の内容をとくに解説するというものでもないのですが、この本が書かれた背景やいま考えていることなどについて、いろいろひとりで話します。だれかを聞き手にして……ということも考えたのですが、いままでの経験的に、だれを聞き手にしたところで、結局はそのひとに遠慮して話したいことを話せなくなるようなので、今回は覚悟を決めてひとりで話すことにしました。『テーマパーク化する地球』には紀行文も多く入っているので、写真なども見せます。
いつものような無限延長の対談形式ではなく、1時間半ほどひとりで話して、そのあと質疑応答みたいな感じを考えています。ひさしぶりに、読者のみなさんと一対一で向かい合いたいと思います。関心のあるかたはぜひご来場ください。イベント後はサイン会も行います。
(東浩紀)
東浩紀『テーマパーク化する地球』(ゲンロン)
ゲンロン叢書003
ソフトカバー・四六判 本体410頁 2019年6月発行 ISBN:978-4-907188-31-3
哲学し、対話し、経営する
悩める批評家の軌跡
ぼくたちは、
人間であり続けるために、
等価交換の外部を
いつも必要としている
批評家として、哲学者として、そして経営者として、独自の思索と実践を積み重ねてきた東浩紀。
その震災以降の原稿から47のテクストを選び出し、「世界のテーマパーク化」「慰霊と記憶」「批評の役割」を軸に配列した評論集。
世界がテーマパーク化する〈しかない〉時代に、人間が人間であることはいかにして可能か。
平成に併走した批評家が投げかける、令和時代の新しい航海図。
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東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。