炎上の時代のふだんづかいの倫理学

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【イベント概要】

正義とは? 愛とは? 自由とは? 「倫理学」というと、どこか小難しくて、抽象的な議論に聞こえるかもしれません。しかし、コンプライアンスやポリティカル・コレクトネスといった言葉が広く使われるようになり、SNS上で「正しくない」とされるものが炎上する現代。「道徳」や「倫理」について学ぶことは、現代を生きるうえで必要不可欠になっています。
平尾昌宏さんの著書『ふだんづかいの倫理学』は、読みやすい口語的な文体で、倫理学の基本をていねいに説明してくれる一冊。「個人」の道徳や「社会」の倫理だけでなく、わたしたちの「身近な関係」(友人や恋人、家族や会社)にも目を向けた倫理学入門として、多くの読者の支持を得ています。

この度ゲンロンカフェでは、平尾さんに本書の内容をご紹介いただきながら、炎上の時代を生きるための倫理学について考えていきます。お相手を務めるのは、西洋近世哲学を専門とする木島泰三さん、文筆家の吉川浩満さん。

「過去の発言や行為が掘り返されて、断罪されるのは倫理学的にどうなの?」「コンプライアンス重視によって、ほかの倫理的な価値がないがしろにされていない?」「ハラスメントの問題や、世代間の価値観の違いをどう考えるべき?」 われわれの身近な日常の話題も交えながら、ふだんづかいのための倫理学について語り合います。お見逃しなく!

※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。

 

ふだんづかいの倫理学
平尾昌宏『ふだんづかいの倫理学』(晶文社)

平尾昌宏 Masahiro Hirao

1965年、滋賀県生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門は哲学、倫理学。追手門学院大学、大阪産業大学、佛教大学、立命館大学などで講師を務めるかたわら、現在は邦訳スピノザ全集の計画に携わっている。主な著書に『哲学、する?』『愛とか正義とか』『哲学するための哲学入門』(以上、萌書房)、『ふだんづかいの倫理学』(晶文社)など。

木島泰三 Taizo Kijima

1969年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。法政大学非常勤講師。2019年に博士(哲学)の学位取得。専門はスピノザおよびホッブズを中心にした西洋近世哲学。ダニエル・デネットの思想を中心にした現代の自然主義的人間観の問題や、進化論の日本への受容史などについても論じている。主な論文に「スピノザにおける想像――想像的対象に対するアクチュアリストの位置づけ」(『フランス哲学・思想研究』第24号、2019年)ほか。著書に『自由意志の向こう側』(講談社、2020年)、『スピノザの自然主義プログラム』(春秋社、2021年)、共著に『原子論の可能性――近現代哲学における古代的思惟の反響』(田上孝一・本郷朝香編、法政大学出版局、2018年)ほか。翻訳書にキース・E・スタノヴィッチ『現代世界における意思決定と合理性』(太田出版、2017年)、ダニエル・C・デネット『心の進化を解明する――バクテリアからバッハヘ』(青土社、2018年)ほか。【写真提供=週刊読書人】

吉川浩満 Hiromitsu Yoshikawa

1972年生まれ。文筆業。国書刊行会、ヤフーを経て、現職。関心領域は哲学・科学・芸術、犬・猫・鳥、卓球、ロック、単車、デジタルガジェットなど。著書に『理不尽な進化』(朝日出版社)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』(河出書房新社)、共著に『脳がわかれば心がわかるか』(太田出版)、『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房)など。近刊に「ゲンロンβ」の連載を書籍化した山本貴光との共著『人文的、あまりに人文的』(本の雑誌社)。

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放送開始
2021/10/09 19:00
公開終了
2022/04/08 23:59
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放送開始
2021/10/09 19:00
タイムシフト視聴終了
2021/10/16 23:59