門前から哲学をはじめよう──哲学との上手な付き合いかた

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【イベント概要】

文筆家の吉川浩満さんが8月末に新著『哲学の門前』(紀伊國屋書店)を上梓しました。今回ゲンロンカフェでは「哲学との上手な付き合いかた」をテーマに、吉川さんと筑波大学人文社会系准教授の津崎良典さんの対談番組を配信します。

デカルトなど17世紀フランス哲学を専門とする津崎さんのご登壇は2度目。前回は昨年11月、津崎さんが翻訳を手がけ、編集者としての顔も持つ吉川さんが担当したドゥニ・カンブシュネル『デカルトはそんなこと言ってない』の刊行記念イベントでした。津崎さんは「哲学講談師」と反響を呼ぶほどの軽妙洒脱な語り口で、デカルトの魅力を存分にお話いただきました。

『哲学の門前』は、専門家や研究者とは違った立場から哲学に向き合ってきた吉川さんの半自伝的なエッセイです。哲学とは、難しい専門用語を知らないと理解できない学問なのでしょうか? あるいは理屈だけの単なる思弁? それとも私たちが生きるための知恵を授けてくれるもの──? 

今回の配信番組では、津崎さんに『哲学の門前』をきっかけにした視聴者の知識欲をそそるミニレクチャーをいただきます。本書をソクラテスをはじめとする様々な言説と結びつけてみたいとか。また、哲学の入門書ならぬ「門前書」も、おふたりにご紹介をいただく予定です。どうぞご期待ください!

※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。


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吉川浩満『哲学の門前』(紀伊國屋書店)

吉川浩満 Hiromitsu Yoshikawa

1972年生まれ。文筆家、編集者、配信者。慶應義塾大学総合政策学部卒業。国書刊行会、ヤフーを経て、文筆業。晶文社にて編集業にも従事。山本貴光とYouTubeチャンネル「哲学の劇場」を主宰。
著書に『哲学の門前』(紀伊國屋書店)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である 増補新版』(ちくま文庫)、『理不尽な進化 増補新版』(ちくま文庫)、『人文的、あまりに人文的』(山本貴光との共著、本の雑誌社)、『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(山本との共著、筑摩書房)、『脳がわかれば心がわかるか』(山本との共著、太田出版)、『問題がモンダイなのだ』(山本との共著、ちくまプリマー新書)ほか。翻訳に『先史学者プラトン』(山本との共訳、メアリー・セットガスト著、朝日出版社)、『マインド──心の哲学』(山本との共訳、ジョン・R・サール著、ちくま学芸文庫)など。

津崎良典 Yoshinori Tsuzaki

1977年生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。パリ第1大学パンテオン=ソルボンヌ校でカンブシュネル氏に学ぶ。同校哲学科博士課程修了、哲学博士号を取得。現在、筑波大学人文社会系准教授。デカルト関連書の訳書多数。著書に『デカルト 魂の訓練――感情が鎮まる最善の方法』(扶桑社新書)など。

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放送開始
2022/10/06 19:00
公開終了
2023/04/05 23:59
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