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会場での当日券販売も行います。ただし、新型コロナウイルス感染症予防のために座席の間隔を広く確保しており、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
朝日新聞記者の青山直篤さん、政治学者の宇野重規さん、そしてゲンロンの東浩紀によるトークイベントを開催いたします。
アメリカ旅行の経験をもとに『アメリカのデモクラシー』を書き上げ、民主主義の核心にせまった、19世紀フランスの思想家アレクシ・ド・トクヴィル。そんなトクヴィルの思想と激動の現代アメリカ政治を手がかりに、民主主義のありかたを考えます。
青山さんは、朝日新聞の特派員として、トランプ政権からバイデン政権へ移り変わっていくアメリカで数年間を過ごしました。取材中、何度も『アメリカのデモクラシー』を読み返したという青山さん。著書『デモクラシーの現在地──アメリカの断層から』(みすず書房、2022年)では、トクヴィルを手がかりに、等身大のアメリカを論じています。
宇野さんは、『トクヴィル』(講談社学術文庫)や『保守主義とは何か』(中公新書)などで知られる政治思想史の研究者です。トクヴィルや民主主義について、多くの著作を執筆されています。4月26日には、保守とリベラルの対立を考える、ゲンロンの上田洋子とのイベントにも登壇いただきました。途中からは東も登壇し、民主主義と結社、そしてトクヴィルが書き記したアメリカの「喧騒」の関係について、今回のイベントにつながる議論が交わされました。
今回のイベントでは、宇野さんと東による問題提起に、青山さんによる素顔のアメリカ社会のレポートを交えながら、トクヴィルの見たアメリカの民主主義がいかに現代に受け継がれているか、そしてどこへ向かっていくのかを議論します。
宇野さんは、アメリカという国と民主主義の結びつきや、民主主義がもたらす平等と不平等、そしてトクヴィルが結社にみた両義性などが論点になるとおっしゃいます。また青山さんには、取材で訪れたアメリカ各地の様子や、『デモクラシーの現在地』でも注目されている、福沢諭吉らの日本人とトクヴィルの思想のつながりについて、多くの写真とともにご紹介いただきます。
それぞれ異なる視点からトクヴィルを読んできた三者の対話に、ぜひご期待ください!
宇野重規 Shigeki Uno
東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。主な著作に『政治哲学へ:現代フランスとの対話』(東京大学出版会)、『トクヴィル 平等と不平等の理論家』(講談社学術文庫)、『<私>時代のデモクラシー』(岩波新書)、『民主主義のつくり方』(筑摩選書)、『西洋政治思想史』(有斐閣)、『保守主義とは何か』(中公新書)、『民主主義とは何か』(講談社現代新書)、『日本の保守とリベラル』(中公選書)、『近代日本の「知」を考える。』(ミネルヴァ書房)などがある。
青山直篤 Naoatsu Aoyama
朝日新聞記者。1981年横浜生まれ。2003年東京大学法学部卒業。共同通信記者をへて米タフツ大学大学院フレッチャー・スクール修了。
2008年に朝日新聞社入社。山口総局、GLOBE編集部、経済部を経て、18-22年、アメリカ総局(ワシントン)にて、貿易戦争やコロナ危機の激動に揺れたトランプ・バイデン政権期を取材。取材班の一員として執筆に関わった本に『ルポ 税金地獄』(朝日新聞経済部、文春新書、2017)、『分極社会アメリカ』(朝日新聞取材班、朝日新書、2021)などがある。著書『デモクラシーの現在地――アメリカの断層から』(みすず書房、2022)。現在は国際報道部次長。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
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