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webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://webgenron.com/articles/article20240119_01/
【イベント概要】
東京大学准教授で哲学者の古田徹也さんによる新著『謝罪論 謝るとは何をすることなのか』の刊行を記念し、人類学者の磯野真穂さんとのトークイベントを開催します。
満員電車の中でひとの足を踏んでしまったという身近な場面から、記者会見で企業の不祥事を詫びるといった大きな事例まで、私たちは日々「謝罪」を目にしています。しかし、しばしば「謝罪になっていない」などと問題視されることも少なくありません。
では一体何をすれば、ひとは謝ったことになるのでしょうか?
古田さんの新著では、さまざまな事例を用いて「謝罪」の複雑さが解き明かされていきます。
また磯野さんは、統計的な数値では捉えきれない複雑な人間のあり方を探究されています。
たとえば『他者と生きる』では「統計学的人間観」の高まりに対して「関係論的人間観」を提示され、朝日新聞での連載「コロナ禍と出会い直す 磯野真穂の人類学ノート」では、感染対策を徹底しようとするあまり、個々人の多様な事情が見過ごされてしまう事例を人類学的に読み解かれています。
今回のイベントでは「謝罪」をキーワードに、私たちの「複雑さ」を見つめ直します。
それぞれの問題と向き合ってきた古田さんと磯野さんによる充実の対談にどうぞご期待ください。
古田徹也 Tetsuya Furuta
東京大学大学院人文社会系研究科准教授。1979年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。新潟大学教育学部准教授、専修大学文学部准教授を経て、現職。現代の哲学・倫理学、特にウィトゲンシュタインの哲学を研究している。主な関心は、言語、心、行為。
著書に、『それは私がしたことなのか』(新曜社)、『言葉の魂の哲学』(講談社選書メチエ、第41回サントリー学芸賞)『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(角川選書)、『不道徳的倫理学講義』(ちくま新書)、『はじめてのウィトゲンシュタイン』(NHKブックス)、『いつもの言葉を哲学する』(朝日新書)、『このゲームにはゴールがない』(筑摩書房)、『謝罪論』(柏書房)など。訳書に、ウィトゲンシュタイン『ラスト・ライティングス』(講談社)など。
磯野真穂 Maho Isono
人類学者。専門は文化人類学・医療人類学。博士(文学)国際医療福祉大学大学院准教授を経て2020年より独立。著書に『なぜふつうに食べられないのか――拒食と過食の文化人類学』(春秋社)、『医療者が語る答えなき世界――「いのちの守り人」の人類学』(ちくま新書)、『ダイエット幻想――やせること、愛されること』(ちくまプリマー新書)、『他者と生きる――リスク・病い・死をめぐる人類学』(集英社新書)、宮野真生子との共著に『急に具合が悪くなる』(晶文社)がある。
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