なぜいま旧ユーゴに?!──ボスニア・セルビア取材報告

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本イベントは、シラスのゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
放送開始から3時間を超えてイベントが続いた場合、有料で延長配信をおこないます。

【イベント概要】

ゲンロン恒例(?)の東欧圏取材。昨年のポーランドとウクライナに続いて、今回はボスニア・ヘルツェゴヴィナとセルビアに行ってきました。

なぜいまその2国に?——と疑問が湧くかもしれませんが、企画の出発点はやはり現在進行中のウクライナ戦争。ウクライナ戦争のいろいろな特徴について、その起点が1990年代の旧ユーゴ内戦にあるのではないかと思い、裏返せば、旧ユーゴの現状を知ると停戦後のウクライナのかたちが見えてくるのではないかと思ったのです。旧ユーゴの内戦も、冷戦期の政治によって押さえ込まれていたさまざまな軋轢が、冷戦崩壊によって一気に噴出した事件でした。

というわけで、現地では博物館をめぐり、内戦の跡地をめぐり、スレブレニツァという虐殺のメモリアルを訪問し、またボスニアとセルビア双方の知識人に話を聞いたりもしてきたのですが、例によって我々は素人。政治学者でもジャーナリストでもユーゴの専門家でもないので、基本は単なる観光客の旅行報告だという気持ちで、距離をとって聞いていただければ幸いです。

それになにより、ボスニアもセルビアもいい国でした! 自然がきれいなんです。財布をスラれて戻ってくるなど、間抜けなおもしろエピソードもあります(←いや、そうじゃない)。

過去の暗い話を紹介するだけでなく、両国の魅力をきちんと伝え、みなさんもきっと旅をしたくなるような楽しい番組にしようと思います。値段もいつもよりお安くしたので、ぜひご覧ください!
(東浩紀)

※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

上田洋子 Yoko Ueda

撮影=Gottingham
1974年生まれ。ロシア文学者、ロシア語通訳・翻訳者。博士(文学)。ゲンロン代表。早稲田大学非常勤講師。2023年度日本ロシア文学会大賞受賞。著書に『ロシア宇宙主義』(共訳、河出書房新社、2024)、『プッシー・ライオットの革命』(監修、DU BOOKS、2018)、『歌舞伎と革命ロシア』(編著、森話社、2017)、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』(調査・監修、ゲンロン、2013)、『瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集』(共訳、松籟社、2012)など。展示企画に「メイエルホリドの演劇と生涯:没後70年・復権55年」展(早稲田大学演劇博物館、2010)など。

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放送開始
2024/06/28 19:00
公開終了
2024/12/28 23:59