カフェに
行く
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一般 入場券3,800円
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学生 入場券3,300円
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友の会会員限定最前列席 入場券4,300円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般1,980円
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チャンネル会員無料
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一般2,000円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
残席がある場合、会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
言わずと知れた手塚治虫の代表作『ブラック・ジャック』。その新作をAIを活用して描くプロジェクト「TEZUKA2023」が昨年6月に発足。その成果は同年11月発売の「週刊少年チャンピオン」2023年52号に『機械の心臓 HeartBeat Mark Ⅱ』として掲載されました。本プロジェクトで目的とされたのは、AIによって物語を創造することではなく、人間の創造力を拡張するためにAIを活用する方法を探ることでした。
生成AIとクリエイターの共同制作はどのような形で可能なのか。どこまで有効で、どんな課題があるのか……ZEN大学(仮称・設置認可申請中)とゲンロンの共同公開講座第8弾となる今回は、本プロジェクトを主導した慶応義塾大学理工学部教授で人工知能学会 会長の栗原聡さんと、手塚プロダクションの手塚眞さんのお2人をお招きし、詳細をお伺いします。聞き手を務めるのは、ZEN大学にも客員講師として就任予定のコルク代表、佐渡島庸平さん。『ドラゴン桜』や『働きマン』、『宇宙兄弟』などを担当した編集者でもある佐渡島さんには「TEZUKA2023」で行われた人とAIの共同制作はどのように映るのでしょうか。
AIを活用して、これまで以上に創造力を発揮すること。クリエイターにとどまらず、これからを生きるすべての人びとに共通する課題に挑んだプロジェクトを通じて、新しい時代の「創作」のあり方に迫ります!
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ZEN大学は、すべての授業をインターネットを介して受けられる2025年4月開学予定の”日本発の本格的なオンライン大学”です。大学卒業資格取得に必要な学びをオンラインで完結することができます。
特定の学問領域に偏ることなく幅広く、ネットを駆使して、全国、いつでも、どこでも、最先端の学びを提供します。また、企業や地域などと連携したプログラムやインターンシップなどの機会を豊富に創出し、これからの社会を生き抜く実践力を養います。
※ZEN大学(仮称・設置認可申請中)は設置認可申請中のため、掲載している内容は今後変更の可能性があります。
手塚眞 Macoto Tezka
1961年東京生まれ。ヴィジュアリスト。高校時代から映画制作を始め、以後、映画・テレビ等の監督、イベント演出、本の執筆等、創作活動を全般的に行っている。1985年「星くず兄弟の伝説」で商業映画監督デビュー。1999年「白痴」がヴェネチア国際映画祭で上映されデジタルアワード受賞。2006年TVアニメ「ブラック・ジャック」で東京アニメアワードのテレビ部門優秀作品賞受賞。他の代表作は「ブラックキス」(2005)、「ばるぼら」(2019)など。AIを使って手塚治虫の漫画を描く「TEZUKA2023」プロジェクトでは総合ディレクターを務めた。手塚治虫の遺族としても活動しており、宝塚市立手塚治虫記念館のプロデューサー、名誉館長でもある。著作に「父・手塚治虫の素顔」(新潮社)他。
栗原聡 Satoshi Kurihara
慶應義塾大学理工学部 教授/人工知能学会 会長.慶應義塾大学共生知能創発社会研究センター センター長/慶應AIC生成AIラボ ラボ長。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。博士(工学)。NTT基礎研究所、大阪大学、電気通信大学を経て、2018年より現職。科学技術振興機構(JST)さきがけ「社会変革基盤」領域統括。人工知能学会・倫理委員会委員長。オムロンサイニックエックス社外取締役、総務省・情報通信法学研究会構成員など。マルチエージェント、複雑ネットワーク科学、計算社会科学などの研究に従事。著書『AI兵器と未来社会 キラーロボットの正体』(朝日新書)、編集『人工知能学事典』(共立出版、2017)など多数。
佐渡島庸平 Yohei Sadoshima
株式会社コルク 代表取締役社長
1979年生まれ。東京大学文学部卒業後、講談社を経て、2012年に株式会社コルクを創業。「物語の力で、一人一人の世界を変える」をミッションとするクリエイター・エージェンシーとして、作品編集、新人作家の発掘・育成、ファンコミュニティの形成・運営、グッズ展開、SNSや電子書籍運用などでクリエイターの価値を最大化する。『ドラゴン桜』(三田紀房)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)の連載を講談社で立ち上げ、現在もエージェント契約を結ぶ。所属するクリエイターによるAIを活用したマンガ制作をはじめ、AIによってクリエイティブの力を高めることにも精力的。内閣府によるAI戦略実行会議のメンバーでもある。