カフェに
行く
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一般 入場券2,500円
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学生 入場券2,000円
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チャンネル会員無料
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一般1,485円
会場観覧チケットは完売いたしました。当日券はございませんのでご了承ください。
【イベント概要】
ゲンロンカフェ出張版を京都・祇園にて開催します! テーマは、「2020年代の批評と論壇」。ゼロ年代半ばから「専門家化」が指摘されていた日本の批評・論壇空間は、10年代を経て、どのような状況になっているのか? そして、いま批評を語るとすれば、なにが論点となり、そもそもどんな意義を持っているのか?
イベントには、『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)で大躍進中の文芸評論家・三宅香帆さんと、ともに批評誌『近代体操』の同人である、新刊『批評の歩き方』編者の松田樹さん、寄稿者の森脇透青さんをお迎えします。90年代生まれの批評家たちは、2020年代の批評・論壇シーンをどのように考えているのか。喧々諤々の徹底討議に、どうぞご期待ください!司会は、人文ウォッチャーの植田将暉です。(植田)
松田樹 Itsuki Matsuda
三宅香帆 Kaho Miyake
Photo:Kenta Koishi
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。
1994年生まれ。高知県出身。京都大学文学部卒。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。IT企業勤務を経て、2022年に独立。
エンタメから古典文学まで、評論や解説を幅広く手がける。”働きながら本が読める社会をつくる”をミッションに、読書や物語の魅力について発信、講演を続けている。
著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』等10冊刊行。
森脇透青 Tosei Moriwaki
1995年大阪生まれ、京都大学文学研究科研究員(現在博士論文執筆中)。批評家。専門はジャック・デリダを中心とした哲学および美学。批評のための運動体「近代体操」主宰。著書(いずれも共著)に『ジャック・デリダ「差延」を読む』(読書人、2023年)、『25年後の東浩紀』(読書人、2024年)、『批評の歩き方』(人文書院、2024年)。
植田将暉 Masaki Ueta
1999年、香川県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程在籍。憲法学、特に「自然の権利」をめぐる比較憲法史。ゲンロン編集部所属。